フロアコーティングをしたいけど、どう言う流れで行われるのか分からない。
中々触れる機会のないフロアコーティングですから、このような不安を抱える方は多いと思います。
当然と言えば当然ですが、フロアコーティング施工は皆さんが業者を選ぶところから始まります。
業者選びから施工、仕上げまで、基本的なフロアコーティングの流れを見て行きましょう。
▼業者選びから依頼までの流れ
■施工会社を選ぶ
ホームページや資料を見て自身が住むエリアに対応している業者を選びましょう。
サンプルの取り寄せができるならぜひ取り寄せてみてください。
サンプルやパンフレットの充実具合も信頼できる会社なのか判断する材料になります。
■見積もりを出してもらおう
業者をいくつか絞ったら自身が希望するコーティング内容の見積もりを依頼しましょう。
見積もりはほとんどの会社で無料で行ってもらえますが、料金が発生する場合もあるので注意が必要です。
電話やメールでの見積もりも可能ですが、ショールームがある会社なら図面を持ち込んで見積もりを出してもらった方が確実です。
見積もりでは予算や施工内容から最適な施工プランを出してもらえます。
ただし、見積もり後に追加料金が発生しないかなど気になる点は事前に確認しましょう。
また、あまりにも安すぎる見積もりや社判捺印の無い見積書を提示してくる会社、書類に不備がある業者は信頼度が低いので避けましょう。
■施工会社の決定と契約・依頼
ここまでやってようやく施工に移れます。
会社選びから契約まで意外と期間がかかるので、フロアコーティングを考えている方は期間の事も考えて依頼しましょう。
▼施工当日の流れ
いよいよ施工当日、となったらどのように施工が行われるのでしょうか?
フロアコーティングには様々な種類があるため、あくまでも一例になりますがまとめてみました。
実際にフロアコーティングをする時に施工当日の流れが気になった場合は、事前に依頼する会社に解説してもらってくださいね。
■作業内容の確認
施工当日にも作業内容の確認が行われます。
施工内容と施工個所をスタッフと一緒に確認し、傷や凹凸などの問題点を改めて調べます。
立ち会いの場合、基本的には20~30分程度で終了します。
施工中はホコリなどの侵入を避けるため、作業員以外は立ち入り禁止になるので注意してください。
■作業前の準備
床以外の部分(家具やドアなど)にコーティング剤が付着しないようにマスキングテープなどで保護します。
必要であれば家具を動かす事もありますが、業者の方が運んでくれる事がほとんどです。
フローリングにワックスがかけられている場合は剥離剤を宇t買ってワックスを剥がします。
剥離作業が終わった後は床面を乾燥させる必要があるので、少し時間がかかってしまいます。
また、アルコール洗浄と除菌を行いながら傷や凹みなどの補修個所がないか調べます。
補修個所があった場合は補修して、補修が終わったら下地剤を塗ります。
■コーティング作業
ここまでやってようやくコーティングが行われます。
施工内容や面積などによって異なりますが、施工時間は大体6~10時間ほどかかります。
作業後にフロアを乾燥させてマスキングを剥がしたら作業は終了です。
■終了後の立ち会い
施工後の仕上がりをスタッフと一緒に確認します。
不満などはこの時にしっかりと伝えましょう。
また、お掃除方法や手入れ方法、注意点などの説明はよく聞きましょう!
以上が施工までの一連の流れになります。
フロアコーティングを考えている方は参考にしてみてくださいね。